世田谷区の若林2丁目に小田急バスの若林営業所があります。
ここの営業所の路線は子会社である小田急シティバスが運行しているのですが、小田急シティバスはこの若林営業所を『世田谷営業所』と名乗っています。
なぜ『若林営業所』で統一しなかったのか不思議です。
さてこの若林営業所ですが、他の営業所とは異なった点があります。
(ちなみにここで上げるのは路線バスに限ります)
それはこの営業所の最大の特徴は大型車が1台数も存在しないということです。
車両の大半はいすゞ製のエルガミオという車種が占めています。
残り数台は小型車で三菱ふそう製のエアロミディMEと日野製のポンチョのみとなります。
なぜ大型車が1台も存在しないのかは不思議です。
というか他のバス会社を見てみても大型車が1台も存在しない営業所はあまりないのでは無いでしょうか?
ちなみに20年ほど前までは、若林営業所は中型車は1台も存在せず大型車しかありませんでした。
だからなぜ途中から中型車のみになったのかが興味深いのです。
あともう一つ興味深い事柄があります。
20年ほど前までは、若林営業所は中型車は1台も存在せず大型車しかなかったと上で書きましたが、この時の大型車はすべて三菱ふそう製のエアロスターしか存在していませんでした。
このことは他営業所では考えられないことです。
他のすべての営業所では車両の大半がいすゞ製のキュービックが中心となっていたからです。
小田急バスといえばいすゞと言っても良いくらいでした。
当時私は小学生でしたが、若林営業所の車両だけエンジン音が他営業所と違っていることに激しい違和感を覚えていたのでした。
(当時の私は車種のことなど何一つ分かっていなかったため、エンジン音で判断していました)
このようになぜ若林営業所だけが他と明らかに違うのか?
この事実は私は今後も不思議に思い続けることでしょう。
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